月別アーカイブ: 2015年6月

矢沢あい『天使なんかじゃない』

中学・高校時代にハマリまくった漫画です!
人気の『NANA』(今休載中だけど)の作者・矢沢あいさんの漫画です。

創立間もない学校の生徒会を舞台にした少女マンガですが、恋愛だけじゃなく、友情も家族のつながりも盛りだくさんの内容で、涙あり、甘酸っぱさあり、何より笑いあり!!!

主人公の冴島 翠ちゃんがとにかく元気でかわいいです。
「みどりちゃんみたいになりたい」と学生時代本気で思って、似たような服や帽子を探したこともあるほどです。

実は後の作品『ご近所物語』にもちょこっと登場してる主人公と彼氏の晃、翠のおしゃれポイントも見逃せない点です。

生徒会メンバーがみんな個性的で、とにかく明るく賑やかな主人公と、ツッパリリーゼントな晃、
お祭り男、ガリ勉お嬢様、王子様のようなイケメンという5人でスタートします。
後にでてくるキャラもみんな濃い!

友情も恋愛も、どれも応援したくなるものばかり。
様々な形が描かれているので、「あーわかるー!!」が必ずあると思います。

私は中でも、主人公の中学時代からの男友達・ケンがかわいくて切なくて・・・
賑やかさが主人公と同じという面白さ、そしておしゃれな男の子、なんと言っても一途、と言う点はほんとにキュンとさせられました。

自殺島を読むと食べ物の有難みが分かりますね。

自殺島と言う漫画を紹介します。
森恒二さんの書いた漫画で、自殺願望の人間が無人島に投げ込まれて、食料もない島で「生きる」ことを描いている、不思議な感覚になる漫画です。
都会で生きることと、自然の中で生きることは、同じ生きることでも「生」への憧れのような感覚が表れてきます。

人間の初期に矢じりを作ったり、火をおこしたり、肉を保存したり、先人の知恵や技術は知らないことが多く、楽しく読むことが出来ました。
シカやイノシシなどの肉を、今は食べることがなくなりましたが、昔は良く食べていたのでしょうね。
スーパーに置いている肉や野菜の有難みが、漫画を読んでハッキリと分かったように思います。

人間が集まると自然に協調するところが出てきて、反発するところも出てくるのです。

男性におすすめ

俺得修学旅行 無料漫画

男の子なのに姉に変わって女装して女子校の修学旅行に行くことになってしまった主人公。
しかし、予想外に修学旅行はハーレム状態!怖いけどスレンダーで巨乳美人なギャルと温泉でエッチな関係になってしまったり。ヤリまくりの俺特旅行!

聖闘士星矢 熱血ファンタジックバトル漫画

聖闘士星矢はファンタジックなのに車田節炸裂しまくりな熱血ファンタジックバトル漫画です。

典型的な少年漫画なわけだけど、この漫画の魅力というのは、実にキャラクターが生き生きと描かれていて、読者が感情移入しやすい点にあると思います。

黄金の兄貴達なんか「こんな漢になりてぇ」と、誰もが憧れる漢の理想像をそれぞれが見事に体現していると思うし。敵キャラも実に人間味があって魅力的です。
僕は「最強の中間管理職」ラダマンティスがなんとなく好きなんです。

ただ、アイオロスを外伝という形でも良いのでもっと描いて欲しかったなぁと思います。
始まった時点で彼は故人だから伝説的な存在であるとはいえ、キャラクター像が今一つ掴めないんです。

冥王神話でも射手座は即退場させられてしまうし。実は射手座って蟹座以上に不遇なのかもしれないです。

風光るの作者も新選組ファンだから、あぁ分かってるとキュンキュン。

渡辺多恵子さんの『風光る』は新選組ファンなら是非読んでキュンキュンして欲しい作品です。

沖田総司と、女性を偽って入隊した女の子セイのラブストーリーです。史実に基づいた華麗な結い髪などの風俗イラストも見どころですが、巻が進んでもなかなか発展しない2人にじれながらキュンとするのがお勧めです。

野暮天でへらへらしながらも鬼神の強さの沖田総司に惚れます。もちろん土方歳三ファンも楽しめます(かなり)歳三はクールで照れると可愛いぶきっちょキャラです。こちらもギャップが素敵なんです。

しかめつらが定番なんだけれど、伊東甲子太郎に言い寄られサブイボをたてて避けたり、豊玉の名で俳句をよみ部下に句帳を拾われブチ切れたりして、コミカルな面もあります。

いろいろな新選組漫画がありますが一番納得してキュンキュンできる作品かもしれないと私は感じました。

女性向けの胸キュン漫画と言えば、ちょっとHなTL漫画も人気ありますね。

お坊さん エロ 漫画の僧侶と交わる色欲の夜には、初恋の人と同窓会で再会したら坊主になっていたというシチュエーションが面白かったです。

イケメンなお坊さんと禁断の恋は、背徳感があっていいものですね。

ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE CLAMPの漫画

飛王・リードの「次空を自在に渡る力を手に入れる」野望を叶える為に、記憶を様々な次元に飛ばされてしまった玖楼国の姫・サクラ。

彼女の幼馴染で幼い頃の記憶の無い少年小狼とアシュラ王から逃げ続ける為次元を渡るセレス国の魔術師・ファイと知世姫に本当の強さを学ぶ為に次元を旅するように強制的に飛ばされた日本国の忍者・黒鋼の4人が、次元の魔女・侑子に対価を支払い借りたモコナと共に旅をする冒険活劇。

所々で、CLAMP歴代作品の人気キャラが登場する他、ヤングマガジンのxxxHOLiCとの話のリンク等、見所盛りだくさん!

少年誌向けに描かれているので、CLAMP独特の超展開も起こる度にきちんと解説がなされているので、CLAMP作品初心者にもオススメです。
CLAMP作品は、何でもいい人です。
CLAMP教が有ったら入ります。
信教宗教なみに活動しますね。

もう一つおすすめなのが、テニスサークル 漫画です。これは女子大生のテニスサークル部員が新歓コンパで犯されてしまう同人誌なんですが、大学サークルのヤリサーをネタにしたエロい内容が面白い作品です。

作者のチンジャオ娘さんの絵も上手くて色っぽく、萌えすぎずリアルすぎずな絵柄も多くの人が受け入れられそうな画風なんで、エロ同人に興味ある人は、一度立ち読みしてみるといいですよ。

華麗なる中国版大奥!悪女と悪女の戦い:『金瓶梅』

「本当はこわいグリム童話シリーズ」のロングセラー、『金瓶梅』。
もとは中国・宋の時代に書かれた同名作品『金瓶梅』。いわゆる古典をベースに書かれた漫画です。
原作のストーリーは、『水滸伝』の武松と潘金蓮のスピンオフ。もし金蓮があのまま武松に成敗されず、間男の西門慶と一緒になっていたら…というパラレルな設定から始まるお話です。旦那様の寵愛を奪い合う、金蓮と5人の奥様たちの毎日…人間の欲望や愚かさを赤裸々につづっているお話です。

これだけだと、女だらけの陰謀の巣窟の話、ドロドロ後味悪い昼ドラか?と思うのですが…全く違います。
『本当はこわいグリム童話シリーズ』なので、原作に忠実ではありませんが、そんなことまったく気にならなくなるほど面白い!何より、キャラクターの性格や特徴がそれぞれしっかり設定してあり、中心人物はもちろん、脇役までしっかりとキャラが立っています。
主人公・金蓮は気が強く、欲しいものは必ず手に入れるという意思の強い性格ですが、ヒステリーで嫌な女ではなく、人情の機微もわかる女として魅力的に描かれています。悪女として、旦那様と自分のためなら何でもするという姿勢を貫く一方、女性を物扱いするような、胸糞悪いような人は大嫌い。そんな人たちには自分から動いて仕返しし、スカッと解決したりします。(やり方が決して良いとは言えませんが…。)
そのおかげで、悪女であるはずの金蓮に応援したくなったり、のほほん自己完結思考の瓶児に「おい!どこまで空気読めないんだよ!」と突っ込んだりできるわけです。

そして、他の奥様達のキャラクターも魅力です。
大抵は、正妻・呉月嬢と、李瓶児のキャラが際立ち、他3人は埋もれがちなのですが…そこは竹崎先生、埋もれさせません。3人それぞれに特徴があり、性格があり、一人の人間として物語の中で動いていますし、それぞれ単独のエピソードもとても面白いです。そして、大奥様・呉月嬢。我の強い奥様方をまとめて、奥向き一切を治める大黒柱。しっかり者で情け深く、冷静な判断ができる一方、西門家に害をなすものに対しては、容赦なく制裁。絶対に逆らいたくありません…。
この奥様方と、次々と巻き起こる騒動。これを片っ端から解決していく悪女・金蓮が、とても痛快でついつい読破してしまいます。
ドロドロ女の戦いのはずなのに、目が離せなくなってしまう…これこそまさに「悪女」の魅力なんでしょうね。

華フック 漫画の根暗少年の復讐ハーレムと言う漫画は、自分を虐げる女性達に男の子がエッチな復讐をするストーリーですが、かなりハードな内容でヤバいです。

何の因果かマッポの手先…戦う少女漫画の先駆け:『スケバン刑事』

和田先生の「戦う少女」の代表格、『スケバン刑事』の麻宮サキ!
冒頭のセリフは、最終決戦の時、悪役に「土下座すればお前も仲間の命も助けてやるぞ?」と持ちかけられたときの、サキの啖呵です。

ここまで芯の強い、人をひきつける魅力を持った女性の主人公を描けるのは、和田先生だけではないでしょうか?
しかも、連載当時は1970年代。「ガラスの仮面」と同時に連載開始した漫画です。
それを考えると、某美少女戦士たちより20年も先駆けているわけです。

また主人公だけでなく、悪役から脇役までキャラクターの個性や設定が「一人の人間」として確立。その「人間」たちが織りなすストーリーが、どんどんその世界にのめり込ませてくれます。

勢いがあったり、元気が出たり、救われたり、ほっとしたり、泣けてきたり…。キャラクターを「育てる」という視点で考え、お話しの中で動かせていく和田先生の漫画は、それぞれのキャラクターが「人」としてのドラマを見せてくれます。

個人的に衝撃的なシーンは、海槌(みづち)三姉妹の次女・亜悠巳(あゆみ)の最期。金への執着が強く、そのためには手段を選ばず、金がすべてと堂々と言い切る悪役です。すごいのは、最後の最後まで一貫して「金」という姿勢を貫いていること。大量のお札にしがみつき、まさに執着心の塊のような最後を遂げる少女キャラはなかなかないないと思います。まさに、凄味のある悪役がいるからこそ、サキの正義感ややさしさが際立つのだと思います。

30年前の作品ですが、今読んでも彼女たち一人一人の生きざまに惹かれること間違いないでしょう。

エロ漫画 秘宝館に登場する女の子達のエッチな生き様もなかなかのものです。

惡の華 変態をテーマにした少年マガジンの漫画

昔の恥ずかしさを色々思い出します!少年誌なのに変態をテーマにしたかなり変わったマンガ。
中学校が舞台で、もしかしたら現実でもありえるかも?と思ってしまう。でもこんなことがあったら大変だ!

人は誰も皮を被って生きている。
それは鋼鉄や、ましてやダイヤモンドみたいな硬い丈夫な物で出来てはいない。
大概は、ズブズブで、柔らかくて、何時でも着脱可能な皮。
汚い皮、臭い皮、菌だらけの、不潔な皮。
大人になって、どんなに厚い鎧を被っても、中身は結局薄っぺらい皮。

そんな皮を、破ろうとした彼らに起きた悲劇、抑圧…。それは勇気だったのか、はたまたよからぬ欲望か…。

全ての思春期を終えた人達に、この物語の深さを解って欲しい…。全ての皮を破ろうとして出来た若者の傷、痛み、そしてその先には…。

思春期の全てを体現したような…でもそんなチープに語れない何かがある
それは大人になった今でも心のどこかにあると思います
名作です。

3月のライオン、優しい物語です。

3月のライオは誰もが何かを取り戻していく優しい物語です。
史上5人目の中学生でプロ棋士となった桐山零。彼は事故で家族を亡くし、天涯孤独の身となった。
父の友人である棋士に育てられながらも義理の家族からは受け入られず、学校でも居場所が無い孤独な少年だった。

やがてプロの棋士となった零は、家を出て河沿いの町・六月町で一人暮らしを始める。
生きるため、そして逃避するための道具でしかなかった将棋。嘘で塗り固められた将棋盤。
だが、隣町に住む川本3姉妹との出会いと交流が零にとっての将棋を大切な人を守るためのものへと、そして零自身を大人へと変えていく。

将棋を題材としている本作だが、将棋漫画と言うよりもそれを生業としているプロ棋士達と、彼らを取り巻く人間模様を描いた棋士漫画。

ハチミツとクローバーの作者がヤングアニマルで連載を始めるとのことで、連載当初から知ってはいたが、第1話を読んだ当時は面白さを感じられず、そのまま切ってしまっていたものであった。
だが、気づいたらいつのまにかかなり評価の高い作品となっていたので、わたしは一気にまとめて読んでみたところ、そのあまりの面白さに圧倒された。

主人公・零を始めとしたプロ棋士達の葛藤や苦しみ。
彼らの背負っているものと、彼らを支える人々。話は将棋界だけではなく家庭問題、そして教育問題にまで及び、各々の人間模様が濃密に描かれています。

特殊詐欺がはびこる今こそ「クロサギ」がいてほしい

「クロサギ」は詐欺師をだます詐欺師の物語です。主人公のクロサギも、かつて自身の父親が詐欺にあって一家心中し、生き残って天涯孤独な身を復讐の詐欺師人生に捧げているという、とても壮絶な人生を歩んでいます。

若くても相当な詐欺師の才能と経歴を持っているようで、詐欺師をだますほどの話術と演技力、詐欺計画を綿密に立案する優れた頭脳をそなえているところがまずは読者を夢中にさせます。暗い過去を持っていても悲壮感が漂うような陰気で暗い性格かというと、そうでもなくチュパチャプスの飴を舐めているようなお茶目なところがあったり、詐欺被害者には奪い返した金を返してやるなどの優しい面もあります。

本筋と並行して、自分が大家をしているアパートに住んでいる法学部の吉川つららとの関係は何となくラブコメっぽくて、犯罪を描いた物語に清涼感を与えています。読むとスカッとするマンガです。

予想外の展開が待っている、社会に役立つ秘宝館 エロ漫画もストーリーが面白いです。エロ博物館という設定も変わっていて良いのですが、幻想的な終焉が意外性があってインパクトがありました。